11月はホリデーシーズン、ついつい観たくなる映画2本
猛暑だった夏は去り、気温は一番過ごしやすい良い頃合いになってきた10月
10月ももう中盤、外は雨です。
平日も雨の日が結構ありました、普段外の景色の見えないビルの中で働いていますが商業施設も兼ねているので、雨が降っていると館内のBGMが「雨に濡れても(Raindrops Keep Fallin’ on My Head」」に変わるので「ああ外は雨なんだな」と知ることができます。確か百貨店のBGMもそういう仕組みになっているのですね、テレビの何かの番組で観たことがありますが。
さてあと数週間もう11月に入ります。
出歩くには酷すぎる雨が降っているので、家の中で温かいコーヒーでも飲みながらあと2か月の時間で今年中にやってしまいたいことをもう一度考えてみるのもいいかも知れません。
とはいえここからの時間の経つのがまた速くて、実際にはまるまる2か月も時間があるようには感じられないというが毎年思う事。
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11月、北米ではホリデーシーズン
北米では、例えばアメリカだと11月の第4木曜日(2022年11月24日)がサンクスギビングデーとなっており、そこから12月25日のクリスマスまでの期間がいわゆるホリデーシーズンという期間になっています。
ちなみに日本ではハロウィンが終わると、すぐにあちこちの商業施設でクリスマスツリーがお目見えして、比較的長いプレ・クリスマス期間が始まる印象ですがアメリカではハロウィンの次の大きなイベントはサンクスギビングデーということらしいです。
そんな雰囲気も手伝ってか、実は自分にとって11月はちょっとスローダウンしてみたい月でもあります。
前半、中盤がんばって来た方々は同様に思うこともあるのでは(*´∀`*)。
11月に観たくなる映画2本!
ここで11月に観たくなる映画(洋画)2本を紹介してみたいと思います。
スウィート・ノーベンバー(Sweet November:2001年のアメリカ作品)
(主演:キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロン)
仕事一筋の男ネルソン(キアヌ・リーブス)が自由奔放な女サラ(シャーリーズ・セロン)に出会い、恋をしたことで変化する様子を描くラブストーリーです。
自動車免許更新のために訪れた運転試験場で出会ったサラ。
サラの要求は、なんと「11月の1ヵ月間、自分の恋人になれ」というものです。
以降ネタバレになっていくので書けませんが、美しくて切ない物語です。
(でもキュンキュンしたい方にはいいかも・・・)
「マトリックス」や「スピード」以外のキアヌ・リーブスもとても良いです。
個人的にはリバー・フェニックスとの共演作「マイ・プライベート・アイダホ」と並んで本作が気に入っています。
それとシャーリーズ・セロンはこの頃、本当に美しいですよ。
ホリディ(The Holiday:2006年のアメリカ作品)
(主演:キャメロン・ディアズ、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラック)
クリスマス休暇前に彼と別れることになったイギリスのアイリス(ケイト・ウィンスレット)とアメリカのアマンダ(キャメロン・ディアズ)。家を丸ごと交換するというパソコンのサイトを通じてお互いの家を交換するところから始まる物語です。
こちらは、洋画の楽しい部分を良質に切り取ったかのような佳作だと思っています。
この映画に出て一番得をした(男を上げた!?)のはおそらくジャック・ブラックでしょう。
決してイケメン枠の風貌ではないのですが、この映画の中ではとてもチャーミングに映ります。またキャメロン・ディアズ、個人的にはこの作品が一番好き。(幾多の代表作に比べると地味な作品ですが)
2作品ともとても気に入っているので数年前にAmazonでDVDを購入し手元に置いてあるのですが、この時期本棚から取り出しついつい観返してしまいます。
レンタルでも観ることはできます、もう完全に旧作の枠ですが良い作品は色褪せません。
ホリデーシーズンは一年間頑張ってきた自分へのご褒美の時間なのかもしれません。
※本記事にて使用した画像は所蔵品のポスターカードからスキャンしたものです。