再び人気の韓国旅行、リピーターには大邱(テグ)がお勧め!
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2021年はおそらくワクチンの普及が一巡し、新型コロナウィルスは上半期のうちに終息する見通しが高いという専門家からの声が少しづつ聞かれ始めました。
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ステイホーム時間の長かった2020年、韓国ドラマ「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などの大ヒットもあり、行きたくても行けない旅行先として韓国ロスに陥る旅行者が数多く生まれたのではないでしょうか。
そんな韓国旅行の行き先として今回いち推ししたいのが韓国第四の大都市、大邱(テグ)です。
※夏期に訪れた時のレポートです、参考までに
ソウル、プサン、済州島が一般的によく行かれる旅行先ですが、ある程度ソウルに慣れてくると、それ以外の土地にも興味を持たれる方が増えてくるのは自然の流れというもの。
大邱は韓国最大の財閥「サムスン」の発祥地であり、大統領もよく輩出される土地です。あと大邱発祥でソウルに進出したスィーツ系やカフェが多い!?そんなところでしょうか。
何度か大邱を訪れて見て感じてわかったことなどをいくつかご紹介します。
大邱空港は仁川国際空港ほど大きくないので、空港に着いてから外に出るまでがとても短時間で済みました。旅行者の数(特に中国人や日本人)が少ないから、長い列にならないのがいいです^_^
さて、空港からタクシーで東城路周辺のホテルに直行(1万ウォン程度で行けた!)。荷物を置いて、早速出かけました。
まずは、市内の中心地と言われる「半月堂駅」に向かいます。
なるほど、ソウルの明洞にあたるような場所でした。
気温が32度まで上がっていたのでまずはクールダウンのため、歩いていて見つけたYOGER PRESSOへ!
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さて、「YOUは何しに韓国へ?」って聞かれたら「食事(しくさ)で~す」と即答します。
ということで夕食に向かった先はチムカルビのお店。
ナクヨンチムカルビ
です。(古家正亨さん、ご推薦のお店です)
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ちょっと田舎の食卓という感じ!?でも味が大事ですから!
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ボコボコの鍋に入っていますが、メインのおかずです^^;
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骨付きカルビの蒸したやつですね、甘辛くて食が進みます。
ビールとか飲む人にはたまらないでしょう。
海苔とカルビとご飯を一緒に食べると・・・美味しくないはずがありません。
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とっても満足してお店を出ました。
(出る時に気が付きましたが、ブルーリボンにも選ばれたマッチプなんですね)
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ここで、おとなしく帰り・・・ませんでした(⌒-⌒; )
締めはパッピンス(韓国のかき氷)です、やはり。
向かった先は、カフェ・プロモーションです。
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抹茶のピンスですが、表面に特徴がありますね。
芝生ピンスとして、人気があるそうです。(ほんと、色々考えますねえ)
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食事のあとの締めも済んだら、最後に軽く疲れも取りたくなったのでこれまた歩いていて見つけたMr. Healing(全部機械のマッサージですね)に立ち寄り。
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それにしても、この全身マッサージ機の形は、エヴァのコクピットか!
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という感じで一日目が足早に過ぎていきました。
そして、2日目。
天気が良かったので、より空気のいいところ⇒山の方に行くことに。
ということで、ハヌルホス本社(韓方系化粧品メーカー)に向かいました。お茶を飲みに・・・。
①地下鉄で東大邱駅まで行きます。
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②東大邱駅でムグンファ号の切符を買って河陽(ハヤン)駅に向かいます。※所要時間:20分ほど。(今回は立ち席でしたT_T)
河陽(ハヤン)駅下車。
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駅を出て道路を突き当りまで歩き左に曲がる(道路も渡る)と、バス停があるので、803番を待って乗ります。
※バスの乗る時に運転手さんに「ハヌルホスに行くけど、OK?」と聞いた方がいいと思いました(正反対に乗らないために)
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下記のバス停(チョンガッタン入口)で下車、そのまま道沿いに山に登る感じで歩いて3~5分程度で、左手に目的地が見えてきます。
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着いたらこんな感じの所です。
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店内の様子、その①。
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店内の様子、その②。
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記念にこのポスターに載っているシャンプーを買いました。(左側の瓶)
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ドリンクは桑の葉茶を注文しました。
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この数年、慣れもあって韓方の匂いに囲まれると落ち着きます。
そしてやっぱり、空気のいいところでゆっくり過ごす時間は必要だなあと改めて思いました。
帰りは来た道を下ればほどなくバス停が見えるので、来た時の逆を辿って東大邱まで戻りました。
東大邱からまた半月堂の方に更に戻ります。
この日を含めた数日間、薬令市でフェスティバルが行われていました。
こちらはこの薬令市でよく見られるオブジェと思われます。
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韓方薬がたくさん!もちろん販売しています。
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このようなデコレーションも雰囲気に合っています。
短冊に願いを書けばいいようです。
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この通りは韓医院や漢方薬のお店が立ち並ぶ通りなので、体の不調を東洋医学で整えたいという方には良い場所だと思いました。旅先で疲れを取るために鍼を打ってもらう!そういう選択肢もアリではないでしょうか。
さて、二日目の夕食ですがやっぱり韓定食が食べたい。
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メニューにあった、ヨン定食(12000ウォン)。
ソウルじゃこんな値段では、ないな!(安い!)と思いました。
石釜ご飯なのに。
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おかずはどれも濃いすぎない味付け。
チャプチェの色を見て、期待できそうかどうかをいつも見ますが透明度が残っていて期待大。⇒そして期待通りでした。
サラダはソースがフル-ティでした(今の流行りなのでしょうか)
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石釜のご飯にナムルを入れて、ビビンパにして食べるともう幸せなひとときでした。全然ソウルに負けてない、というか南の方が食文化のレベルが凄い!?
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とにかく大邱のマッチブは侮れないと思いました。