年末年始はステイホームで「おうちごはん」を作ろう！

年末年始は自宅でゆったりと過ごします、という方が多い2020年の年末。しばらくはまだコロナの影響が私たちのライフスタイルに大きく関与し続けるでしょう。ここは家計の引き締めや健康的な食生活を見直すよい機会ととらえて、「おうちごはん」を丁寧に作る時間に使ってみてはいかかでしょう。実際に始めてみると最初は不慣れから多くの時間が割かれるように思うかもしれませんが、少し慣れてくるとベースとなる作り置きのおかずと炊き立てのご飯で楽しい食卓を実現できることが分かっています。特に、普段毎日の料理を任せきりにしている男性の方などは、仮に一週間でも毎日食事の支度を体験してみるとその大変さから食事に対する感謝の気持ちを実感として持つことができるかもしれません。それはとても尊いことです。ここでは、いくつかのおかずの簡単な作り方を紹介していきます。

国産牛肉すじで作る、牛すじ大根

1.大鍋に水をたっぷり入れて、牛すじ肉を開封して鍋の中に入れます。

2. 大鍋に牛スジ肉を入れたら火をつけ、中火で約２時間煮込みます。途中で30分置きに減った分の水を足してあげてください。
　 ※１時間ほど経過した頃合いで一度、水面にでてきた灰汁（アク）を取り除きます。

３. 2時間経過したら牛スジを鍋から取り出しますが、その前に予め大根を切っておきます。まず約1.5cmずつ輪切りにきります。そして１つづつ皮を厚めに切ります。皮を切ったら二分の一に切ります。（これで二口大くらいになります）

4. 2時間、煮込んだ牛すじ肉を鍋から取り出しまな板の上に置きます。水をさっと流して、牛すじ肉を一口サイズに切ります。切り終わったら、大根の入った鍋に入れます。　

5. 大鍋に大根と牛すじ肉が入ったら、味付けを行います。
みりんを大さじ1杯、白だしを大さじ2.5杯、醤油を大さじ1.5杯、砂糖を大さじ1杯加えます。

6. アルミホイルを4つ折りにして角をくり抜き、落とし蓋を作ります。作った蓋を乗せて火をつけます。ここから２時間煮込みます。（途中で吹きこぼれや、減りすぎたお湯に水を足したりと、たまに様子は見て下さい）

7. ２時間後に火を消したら、出来上がりです。

ダシダを使ってもやし＆ほうれん草ナムル

1. もやしを一袋、ほうれん草を一袋、そしてダシダを用意します。

2. 鍋にお湯を沸かし、もやしを2～3分茹でます。

2. 同じく鍋にお湯を沸かし、ほうれん草を2～3分茹でます。

3. もやしを鍋から引き揚げてざるでお湯を切ります。もやしをボールに移してダシダを大さじ半分くらいを入れ、ビニール手袋をして合えます。しっかり合えたら、ごま油をかけて再度合えます。最後に黒ゴマをたっぷりかけて合えて出来上がり。

4. ほうれん草を鍋から引き揚げてざるでお湯を切ります。軽く水をかけて、ほうれん草を手でしっかり握って水分を落とします。

5. ほうれん草をボールに移してダシダを大さじ半分くらいを入れ、ビニール手袋をして合えます。しっかり合えたらごま油をかけて再度合えます。最後に黒ゴマをたっぷりかけて合たら出来上がり。

常備菜として週に1，2回つくるだけで、あとはご飯を炊いたりメインにお肉を焼いたりすれば食事の準備にかかる時間はかなり節約できそうです。