ワクチンの承認、流通が急ピッチで進み新型コロナは一旦終息する!?

2020年に世界を席巻した新型コロナウィルスですが、日本国内は今第三波の真っ只中で一連のGoToキャンペーンにはブレーキがかかり、医療崩壊がすでに始まっています。この状況が今後どのように推移するかはいくつかの考えられるシナリオがあります。

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・新型コロナウイルスを指定感染症から外すか、指定レベルを下げる(医療崩壊は遠のく)

・ワクチンの承認と流通が急ピッチで進み、全ての自粛要請は解け、同時にGoToキャンペーンを終了させる(持続化給付金ももちろんやめる)

ワクチンの開発~承認まであと2~3年はかかる、という状況であれば前者の指定感染症から外しインフルエンザ等と同じレベルのものとして扱い、マスクや手洗いうがいを推奨しながら経済を回していくことにしていくしか手がないと思われます(なぜなら、もう国や地方もばらまくお金がないから)

しかし最近の世界のニュースからワクチンは来年早々に流通し始めることが予想され、ワクチン接種が一巡すると一旦新型コロナウィルスとの戦いは終息するのではないかと考えられます。

[26日 ロイター] – カナダ保健省の高官は26日、米ファイザーが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、カナダ当局が米欧とほぼ同じ「12月ごろ」に承認する可能性があるとの認識を示した。

これまでは、来年第1・四半期初旬に承認される公算が大きいとの見通しを示していた。

同省のシニアメディカルアドバイザー、スプリヤ・シャーマ氏は「12月ごろの承認、来年1月の出荷というのが大まかな日程で、1月にワクチン接種が始まるというのが現時点での最良の見通しだ」と述べた。

ロイター通信で伝えられた内容からするとワクチンの流通は予想をはるかに上回る速度で急ピッチに進んでいるようです。

国内に目も向ければ、現在の感染者数の急激な増加は明らかに「東京」のトラベルへの参加と、GoToイートの開始のW要因だと見ることができます。

そして数の上でも群を抜いています。

東京を今すぐ「ロックダウン」すれば一番の特効薬になりますがそれは現実には無理とされています。(東京都民の県外移動を禁止するだけで効果は大)

感染者数第二位の大阪は、医療崩壊までまだ猶予があると知事が説明してますが、まずこれがウソ。数字として示されている病床は実際にはまだ確保できていないことが既に知れ渡っています。また、GoToトラベル期間中に実施してた「大阪いらっしゃいキャンペーン」など独自の割引サービスを積極導入するなど経済を回す、と安全の天秤バランスがかなり狂ってきており日本で一番深刻な赤信号が灯っている地域と指摘する識者も多い状態になっています。

北海道は、12月を持ちこたえることができるのでしょうか?病院内クラスターが今一番深刻な問題となっています。

全国の感染者数は今も上昇を続けています。12月の2週目あたりからの数字がGoToキャンペーン、急停止の影響が出るころですが・・・。

ちなみに、GoToイートは①お一人様専用(イートイン)②お持ち帰り(テイクアウト)ではダメなのですか?

飲食店は一定の売り上げがあれば存続できます。

店内で群れて騒ぎたい客のことを国は一切考えてあげる必要はないのです。

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