世界的に拡散が続く新型コロナウイルスについて、東京都は「この3週間がオーバーシュート(爆発的患者急増)への分かれ道だ」との見方を示しており、引き続き大規模のイベントなどを自粛するよう求めています。

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これまでの共通認識としては、40歳未満の人が新型コロナウイルスに感染したとしても、重症化することは少ない。しかし症状がなかったり軽かったりする分、気が付かないうちに感染を広げてしまう可能性が高いと指摘されています。 しかしここにきて、基礎疾患のない20代や30代の若者が新型コロナウィルスへの感染により命を落としている事実が世界中から報告され始めたのです。

連日、一日の陽性者数が上昇し続けています。その数は東京、大阪の大都市に顕著に表れています。東京都のコロナ対策に関しては東京オリンピックの開催延期が決まるまでは、極めてスローな印象がありましたがここにきて感染爆発へのリスク回避にようやくリアルタイムに対応し始めたように映ります。一方の大阪では大阪府、大阪市の両知事が正解のわからない未知の状況に対する舵取りを日々移り変わる状況の中で、時には前言撤回することもいとわずに懸命に対処しておられます。

そんな中で、日本や世界の一部の若者が一連の自粛要請を軽く考え夜の繁華街、ビーチ、桜を見る花見、カラオケボックス、密閉された空間でのイベント等々に繰り出し騒ぎ、遊び回っている姿がメディアを通じて伝えられています。なぜ彼らはそのような行動に出るのでしょうか?

・身近に実際に感染している友人がいない(いても重症化していない)

・物事を本質的な部分で理解する能力が足りていないため、「なぜ自粛を求められているのか」「自分がクラスターの発生源になることはない、という根拠のない自信」といったことを考える力がない

・自分のことを決める時にさえ、多数に迎合する浅はかさ

などが根底にあることが考えられます。大人も含めて今一度真剣に考えなければならないのは「自己責任」という言葉の意味です。今回の新型コロナウィルスに関しては全世界的にまだまだわかっていないことが多い(わかっていることの方が少ないとも言える)です。なので何かあった時に問われる「自己責任」の範囲を自分自身正確に、定量的に定性的に理解・把握しきることはまだまだ困難です。

K-1などのイベントが強行開催される現実がある一方で、X-JAPANのYOSHIKIさんや高須クリニックの高須先生などいつも何か事が起こる前にリスク回避を求める発信をされている賢者も日本にはおられます。

ヨーロッパやアメリカ、アフリカ大陸、アジア各国に短期間で急速に拡散された新型コロナウィルス。基礎疾患のない若者の死亡が伝えられ始めた今、世界で何が起こっているのかを真剣に考え、ウォッチして、行動する時に来ています。

人から人へ感染爆発していく過程でウィルス自体が変異して、強毒化していっているのか?またはもしかして基礎疾患の有無にかかわらず、もっと遺伝子レベル(というかヒトゲノムの個々の人体の地図ごと)で感染時の反応がが異なるということなのか?現時点でその答えには誰もたどり着いていません。

一週間後にはまた世界の様相が一変している可能性もありますし、身近な人が命を落としている可能性もあります。

「自粛疲れ」とか「自粛に飽きた」などと甘っちょろいことを言っていていい時間は過ぎています。

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