にわかに急浮上した「核シェルター」に対する関心
最近立て続けに気になるニュースが続いて出ていたので少し取り上げて考えることにしました。

日刊工業新聞(12月11日付の記事)
自民党がシェルター整備を本格検討
自民党国土強靱(きょうじん)化推進本部(本部長・二階俊博幹事長)は、北朝鮮による相次ぐミサイル発射などを念頭に、シェルター整備の推進を本格検討する。8日の会合で二階幹事長は「国土強靱化は国民の生命をあらゆる角度から守っていくことが最大の責務だ」とし、今後は9月に設置したワーキングチームで具体策の検討を進める予定。

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朝日新聞(12月7日付の記事)
シェルター少ない日本「北朝鮮が撃とうかと…」 石破氏
スイスやイスラエルは(核兵器に備えた)シェルターの整備率が100%で、先進国は70~80%。最近整備を始めたシンガポールも60%近い。ソウルは300%あるので、北朝鮮が何かやったらソウルは火の海になるという人がいるが、火の海になってもソウル市民が死なないような対策はとっているはずだ。日本は整備率が0・02%で、それって北朝鮮が撃ってみようかという思いをかき立てることにならないとは限らない。石破茂・元防衛相(発言録より)

更に見出しレベルでもこの数か月、以下のように関連ニュースが後を絶たない状況になってきています。

・核シェルター、日本からの注文「勢い止まらない」
 朝日新聞-2017/10/04

・米国製の核シェルター、日本からの注文殺到-北朝鮮脅威で
 ブルームバーグ-2017/08/01

いたずらに危機感をあおるつもりは毛頭ありませんが、例えば世界と日本の普及率の差はそのまま国際情勢やリスク管理の意識の差になって数字として表れているという事実は知っておく必要があるように思います。

これから急速に普及が進む気配が・・・
近隣諸国との関係性の変化で、国内の人びとの意識が変わりつつあることを感じさせるニュースが多くなってきました。

政府主導でのシェルター整備、または個人レベルでもシェルターの購入を検討する動きが活発化している等。また米国製のシェルターを販売する企業、国内で生産に乗り出した企業も増加中だとか。

いやな世界になってきましたが、現実として起こっている動き。時計の針を戻すことはできないのでしょうか・・・。根本的に世界全体がどうかしているという憤りを抑えることができません。

感情的な部分は置いておいて、これらの動きに関していくつかの疑問点も湧いてきます。

・実際にこれらの製品群、本当に想定している被害に対して防御できる造りになっているのか?

・車の衝突実験や、モーターの回転数の設定寿命のように、実際の検証を経て製品化することが難しいのではと思うのは素人ゆえの懸念なのか。

・また、別の次元で心配になるのが群衆心理をついた詐欺商法(仕様に満たない商品の氾濫)が横行しないか。

一庶民、もちろんこのようなシェルターの購入など思いもよらない立場の一人ですが、目の前で起きている微妙な変化、色々なリスクに対して冷静に真実を見極める姿勢を忘れずに対峙していきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリー: 日記

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